木村家の”絵”便り展〜セツ、幸子、いこが描く三世代アート〜

奈良県にお住まいの90歳から新聞ちぎり絵を始められた“木村セツ”さん。
95歳のおばあちゃんの絵日記は話題となり、全国各地で展示されています。
この企画展では、セツさんの作品のほか、ちぎり絵を始めるきっかけをつくった墨彩画を描かれる娘さん、そして、セツさんと一緒に絵本をつくったイラストレーターでもあるお孫さんにもご協力いただき、3世代の素敵な関係性、それぞれのアートの世界を展示しています。
アートでつながる素敵な3世代の“絵”便りをぜひご覧ください。
木村家が、まだ見ぬ大野を想い制作された“絵”便りも展示していますのでお楽しみに!

2024年1月20日(土)~3月20日(水・祝)
COCONOアートプレイス
観覧料/大人300円、中学生以下無料、障がいのある方150円
開館時間/9:00~17:00

ワークショップ1
『いこさん と 絵手紙さんぽ』
まちをさんぽして気になる風景や人などを絵で描いてオリジナル絵手紙を作ろう! イラストレーターでマンガ家でもある“いこ”さんがコツを教えます!
日時:2024年2月3日(土)
13:00~15:30
場所:COCONOアートプレイス
定員:10名(先着)
参加費:500円
[スケジュール]
13:00までにCOCONO集合
13:00~スタート 説明&まち歩き(1時間)
14:00~絵を描く(1時間30分)
15:30  終了

ワークショップ2
『刺繍で手紙を作ろう!』
刺繍が初めての方でも、気軽に始められる紙刺繍。季節のお花や好きな柄を刺繍糸と針でカードに縫っていきオリジナルメッセージカードを作りましょう。
日時:2024年3月2日(土) 
10:00~12:00
場所:COCONOアートプレイス
定員:6名(先着) ※小学生は保護者同伴でお願いします
参加費:500円

お申込み、お問い合わせはCOCONOアートプレイスまで(0779-64-4848)

関連イベント
『みんなの“絵”便り展』
COCONOがある大野市、そしてお隣の勝山市。
この町に暮らすみなさんが“伝えたい”想いを作品にして展示しています。
それぞれの感性に寄り添い作品をお楽しみください。
協力 : 勝山オレンジクリニック/県民せいきょう大野きらめきグループホーム/小規模多機能型居宅介護事業所和が家/さくら荘デイサービスセンター

プロフィール
木村セツ
奈良県在住 現在95歳
3人の子供を育てながら養鶏、喫茶店、農業などの仕事を経て、90歳からはじめた新聞ちぎり絵
で才能が開花。X(旧Twitter)アカウントはフォロワー9万人以上。「90歳セツの新聞ちぎり絵」「91歳セツの新聞ちぎり絵ポストカードブック」「94歳セツの新聞ちぎり絵日記」(里山社)がある。

木村幸子
奈良県在住 グラフィックデザイナー
デザイン専門学校を卒業後、現在もグラフィックデザイナーとして仕事に従事。2006年より宮下寛昇氏に師事し創作筆文字を学びながら、墨彩画の奥深い魅力を追求している。

木村いこ
東京在住 イラストレーター/漫画家
物語の挿絵や学習教材等のイラスト制作や漫画執筆を生業としている。絵本『おてがみであいましょう』、コミックス『夜さんぽ』『午前4時の白パン』、挿絵『かみさまのベビーシッター』シリーズ、『ハブハブブハー』等。

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